プラシーボ効果

↑とは、思い込み効果のこと。
これは凄いはずだと思い込むことにより、本当に凄いと
疑似体験してしまうこと。

で、何が言いたいかというと、車に関するオカルトグッズは
本当に効果が有るのか?と。


例を挙げると、アーシング。マイナスアースを引くやつね。
下記は某サイトからの引用です。↓


『元、車輌電装設計者です。
ユーザーによるアーシングの効果についてですが、結論はプラシーボ効果のみが大です。
理論上厳密には効果が無いとも言えないですが、測定不能(というか誤差レベル)です。
第一、アーシング程度のコストで容易に燃費やパワー向上するならば。
自動車メーカーは世界中こぞってアーシングを標準的に強化するはずです。
メーカーはそれこそ燃費向上やパワー向上に血道を上げて研究や投資を行っています。
この程度で効果があるならばすでにやっています。
強いて効果があるとすれば、古い車で、ハーネス類の酸化が顕著で車輌アースの抵抗値
が異常に上がっている場合は効果があるのかも知れませんが、私の経験則上は疑問です。
あと、巷にあふれるオカルトグッズ(磁石だのイオンだの)も根拠がありません。
効能書きに関しても素人騙しのハッタリ文です。
これらオカルトグッズに関しても、この程度で効果があるならばメーカーはすでにやっています。
莫大な研究開発費に比べたら、全ての車に太い電線取り付けたり、トルマリンや磁石を
取り付けるのなんて安いもんです。(店頭売価はメチャ高いが、原価はクソ安)』


僕も同感です。でも効果がある車両もあるかも。


また、何か鉛板(トルマリン?)みたいなのを貼ると凄い効果が出るヤツ
あるじゃないですか。
ボディに貼れば剛性UP、ホイールに貼ればブレーキが良く効き
グリップ力もアップ、インマニに貼ればパワーUP、みたいな。
なかなか笑わせてくれますよね。ギャグの世界だな。
科学的に証明してくれたら買ってやる。


燃料ホースに磁石を巻くのもありますよね。
「巻くことによってガソリンの分子構造を変化させてより燃焼しやすく・・・」
ってか?。分子構造を変化させたらガソリンじゃなくなってしまうよな(笑)。
構造変化させるくらいの磁界は超強力で、車の電子機器のみならず
人体に悪影響を及ぼします。またホース内のガソリンの流速が速いため
変化する前にエンジン内に入ってしまう。


まあ、結局のところ、言い方が悪いんですが、車をいじって楽しむのって
マスターベーションしてるのと同じで、本人がよければ他人がとやかく
言う事もないんですよね。


これらのグッズ、僕は興味があんまり・・・・無いなあ。