HONDA

HONDAのF1撤退。
マジで日本のモータースポーツの行く末を表している気がする。


これまでもオイルショック時などに一時的ではあるけどモータースポーツ
下火になった時期はあった。
でも、まだまだ自動車というものが技術的に進歩し、さらに市場の拡大が
まだまだ見込めたため数年で回復し、今日に至った。
今回の不況は違う。「車社会」という言葉が「死語」となってきている。
金持ちと、一部の田舎者しか車の「価値」を必要としなくなっている。
「なんでもいいからゲタ代わりに欲しい」ならまだしも、「ぜんぜん必要ない」
と思えてしまう時代が訪れている。
確かに都市部に住む人なんか、公共交通網があれだけ発達していれば
逆に車なんてお荷物だもんね。
そして最近の、何だかよく分からない「エコ・ブーム」。
猫も杓子も「エコ」で、ますます車は悪者に。


車が売れない中、モータースポーツは存在がなくなってしまった。
悲しい限りではあるけど、これが現実。
どの自動車メーカーも苦しい経営状態なら、広告媒体として対費用効果が少なければ
やめていってしまうでしょう。


自分でも何言ってるんだか分からなくなってきた(笑)。


まとめると、HONDA車好きの僕としては残念です、ということ。
(初めから言っとけばよかったじゃん)。