エアコン


この車は妻のおやじさんが乗っているGX81マーク2。
平成元年式。
この車、エアコンの配管途中(接続シール部分)のどこかからか
ガスがリークしていて、毎年ガスチャージをしなければならないんです。
もう3年前から毎年です。
しかもこの車、ガスが旧規格フロン(R12)なので、なかなか作業をお願いできる
ところも無く、そのおやじさんの繋がりで知り合いのガソリンスタンドで
施工してもらっている。


ことしの状態は、すでに僕が車を預かったときにはエアコンは全く
機能していなく、熱風状態。
まさにエアコン無しの夏場のシビック状態です(笑)。
ボンネットを開けると、コンプレッサーが全く動いていません。
ガスがゼロです。
今年の5月に2本チャージしてもらったって言ってたハズだけど・・・・
もう抜けてしまったの?。
ガス、ダダ漏れじゃん。大丈夫かよ。
このままだと、せっかくチャージしても高価なガスが勿体無いんで、
とりあえず2缶入れてもらい、様子を見ることに・・・。
すこしは「冷風」らしきものが出てくるかな?
今年の夏は過ごせるかな?そんなレベル。


R12のガス、もう希少価値で価格もどんどん上昇しているみたい。
昨年は1本4000円だったけど、今年は6000円だって。
僕はボラれているのか?どうなのか?
入荷も殆どないみたい。


ちょっと残念。というのも、このマーク2、昭和の香り(?)を漂わせていて
実はおやじさんが廃車にするなら譲り受けようと思っていたりして・・・・。
内装は場末のキャバレーの椅子みたいな深ワインレッド色一色で
統一されていて、絶壁インパネ等々、なかなかの味を出しています。
初年度登録から20年になるんですが、走行10万キロ。
数年前に足周りのブッシュ類の打ち替えをしているみたい。
エンジンは懐かしい1G−GE。トヨタツインカム化に躍起に
なっていた頃の名機。
非力だけど車も軽いんで、そこそこ走ります。


車高落してツライチホイール合わせるとかっこいいんだろうな〜。
まだまだ旧車と呼ぶには早いけど、あと10年かけて熟成すれば・・・・・・。