待ってたゼ!

ようやく、発表がありましたね。

FIASUPER AGURI Formula 1のエントリーを承認 11番目のチームが誕生!


FIA国際自動車連盟)は、現地時間(以下、現地時間)26日、「SUPER AGURI」と題した声明を発表し、
元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が代表を務める新チーム「SUPER AGURI Formula 1」の2006年F1世界選手権への
エントリーを正式に承認したことを発表した。昨年11月1日のF1参戦表明から約3ヶ月、FIAへの参加申請手続きの
不備により、一時はエントリーリストに含まれないなどの紆余曲折を経て、夢の“純日本チーム”のF1参戦が正式に決まった。
〜(中略)〜
1990年のF1日本GPにおいて、日本人F1ドライバーでは初の表彰台を獲得した鈴木氏は、昨年11月に「ドライバーとして
F1の表彰台に日の丸を揚げましたが、今度はコンストラクター、チームとしてF1の表彰台に日の丸を揚げたいという気持ちで
一杯です」と述べ、「純日本」の新チーム「SUPER AGURI Formula 1」を立ち上げ、2006年のF1選手権に参戦することを表明した。
 しかし、FIAが翌12月発表した2006年F1世界選手権のエントリーリストには参加申請の手続き上の不備により含まれず。
鈴木氏はそれでも「私たちの目標はあくまでも来年の開幕戦のグリッドに並ぶことです」との意向を示し、FIAへの再申請に
必要とされる全10チームの合意を取り付けるために自ら渡欧し、新チームの参戦に難色を示すチームとの交渉の末、
12月末には全チームの合意を取り付けたことを発表。4800万USドル(約55億8千万円)とも言われる保証金と共にFIA
再申請していた。
この日、晴れてFIAに承認されたSUPER AGURI Formula 1は、既存のチームを買収して立ち上げるチームではなく、
全くの新しい形で立ち上げるチームであることが特徴で、チーム代表を鈴木氏が務め、チーム所在地は日本の東京、
活動拠点を元TWRの施設のあるイギリス・オックスフォード州ウィットニー、ラングレーに置く。マシンのシャーシ名は『AGURI』、
エンジンはHondaの2.4リットルV8エンジンを搭載し、タイヤは日本のブリヂストンを使用したい意向を示している。
また、ドライバーには2004年のアメリカGPで鈴木氏以来、14年振りにF1表彰台を獲得した佐藤琢磨、チームメイトにも
日本人ドライバーが有力視されるなど、まさに「純日本チーム」でのF1参戦となる。
鈴木氏は昨年11月のF1参戦表明時、エントリー承認後には「SUPER AGURI Formula 1」の体制発表会を行なうとしており、
“夢の挑戦”の全容は間もなく明らかになる。2006年F1世界選手権は3月12日、中東・バーレーンバーレーン
インターナショナル・サーキット(1周5.417Km)において開幕戦が行なわれる。 (以上スポーツニッポン誌より)


やっと始めの一歩を踏み出しました。
「純日本チーム」という響きがいいですね。
世界的に見て、日本はこれだけ経済発展しているにもかかわらず、また車大国にもかかわらず、「モータースポーツ」は
いまいち市民権の得られない、不毛の文化でした。これを機に、これまで興味の無かった人たちも取り込んで、
盛り上げて行ってほしいと思います。


ですが、参戦1年目は非常に苦しい戦いになるでしょう。
他チームが昨年のうちに新型車を開発し、そして今年はもう各チーム合同テストに入っているのに、まだ
シャーシを製作中、エンジンも乗っていない、さらにタイヤもこれからBSを選ぼうかとしている・・・。
走行うんぬんより、まだ風洞実験にも至ってないのでは?。
他にも問題は山積みだよな。
108%ルールでも、予選落ちの可能性があると一部では言われている・・・。


でも、とにかく頑張ってくれよ!期待してるよ!!。

あ、間違えた(笑)。あなたではない。

もう一度、”ジャパンパワー”(ジャパンマネー?)を見せてやれ!。