METALLICA

最近の、通勤時にヘビーローテになってるCDは
METALLICAの「AND JUSTICE FOR ALL」です。
メタリカ第4作目ですね。


自分的に言うと、これはMETALLICAの中で2番目に
いい!アルバムだ。
ひたすらガリガリいわせてうねるギター、変拍子バリバリ、
独特なコード進行・・・どれとっても名作だと思う。
スラッシュメタルの王道を行く感じ。
非常にラフな感じですが、高度な演奏技術で、聞き入ってしまう。
特に第1曲目の「BLACKENED」、4曲目の「ONE」は最高。
発売当時は「ドラムの音がダンボールを叩いているみたいだ」とか
ベースの音が聞こえてこないなど、酷評もありましたが、
それがまたいい感じになっていると思う。


では、1番目にいいアルバムは何かと言うと、第2作目の
「RIDE THE LIGHTNING」だ。

1曲目の「FIGHT FIRE WITH FIRE」は今聞いても鳥肌モノ。
超かっこいい!!。
デビュー作からずいぶん進化した2作目でした。
他収録曲も捨て作品は無いと思う。
完璧です。


3rdアルバム「MASTER OF PUPPETS」は、雑誌なんかで
最高作品だとか言われますが、僕はそうでもないんです。

完成度は高く、非常にタイトなんですが、どこか面白くないと
いうか、何というか・・。


メタリカは、第5作目から非常に売れて、全世界で数千万枚の
セールスを挙げるバンドとなりましたが、ここから一気につまらなく
なった気がする。売れ線に走っている気がする。
たしかに。SLAYERみたいにいつまでたっても同じ事やってたら、
売れませんからね〜。
初めて聞く人には「モダンロック」みたいな、ヘヴェイにうねる
感じがいいのかもしれませんが、かつての「殺人的」な曲?は
すっかり無くなりました。古くからのファンには寂しい限りです。