毎年恒例の


今日は豊田の実家に帰省して、毎年恒例の餅つき大会。
今年は姉ちゃんの旦那さんも加わり、総勢8人となりました。
必ず12月30日はこの日と決まっている。
29日は「9=苦」で「苦餅」と言われ、あまり縁起がよくない(らしい)。
また、30日は必ずと言っていいほど晴れる。


庭で薪を燃やし、木のせいろでもち米を蒸します。
餅をつく時に「ああ今年の米はバサバサで粘り気が無いな」とか
「ベタベタネバネバになるな」とか、その年の米の出来具合なんかも
分かってしまいます。


昨年と同じく6臼分つきました。
親に言わせると、最近はすっかり少なくなってきているとの事。
「昔は12臼くらいついてたぞ!」というのが親の口癖です。


今後、町内会やイベントなどで餅つきをする可能性がある方(そんな人おるんか?)
へアドバイス
木の杵は非常に重たいです。多分5kgくらいあるんじゃね?。
それを毎回毎回真剣に力いっぱい振り下ろしていては体力が持ちません。
杵は「振り下ろして餅をつく」時より「振り上げる」時のほうが大変です。
特に餅が粘ってくるとなかなか杵から離れずパワーが必要です。
振り上げる際は杵の柄をもつ手のスパンを広くとり、なるべく少ない力で
振りかぶることが必要です。
逆に、振り下ろす際は重力で勝手に落ちていくので少し力を入れるだけで結構、
杵の先端が振れないようにしっかり握っておくだけでOKです。
また、「返し」をする人のタイミングをしっかりと打ち合わせしておきましよう。


↑すみません、生意気なことを言いましたww。





ついた餅は平たく伸ばして角餅用としたり、丸くしてお飾り用や
餡餅、よもぎ餡餅などにします。
ついてすぐに食べる餅の美味しいこと美味しいこと!!。
市販されている餅とは雲泥の差です。


長年伝わる年末のこの行事、大切にしたいと思います。