ノコギリクワガタ 割り出し

ノコの卵が孵って、プラケース内で動き出したので
思い切って割り出しを行ってみた。


ケースをひっくり返すと幼虫が4匹・・・・。
思っていたより全然少ない。
ダニか線虫にやられてしまったか?。
残念でしたが、気を取り直して、残る「産卵木」を割ってみることに。
でも、こっちも割っても割っても何も出てこず・・・。


半ば諦めかけていたとき、中から一匹の幼虫が!。
こんな硬い木の中におまえはどうやって入ったんだ??。

さらに割っていくと、もう一匹発見。
これが「材」の中で成長する幼虫ですか?。


ノコの繁殖は失敗に終わりました。
結局、幼虫の発見は6匹に終わりました。
でも、このくらいの匹数がいちばんいいのかも?。
ノコは来年の夏に成虫となり、そのまま(土の中で)1年年を越して、
翌年の夏、地上に出てきます。
休眠を1年間もするので、飼っていて面白くないというか何というか。


1Lのボトルにノコギリ用マット(土)を詰めて、しばらく放置となります(笑)。
だって全く変化もないし。


ノコのブリードの反省点。
1:気温が高すぎた(でもこれが限界なんだよね・・)。
2:マットにダニや線虫が発生してしまった。
  (ノコは卵から孵化まで1ヶ月半くらいかかるので、その間の
   マットの状態管理が大変です)。
3:やや湿度が高すぎた。
  (8月終わりになって気温が低くなってくるとケース内が
    結露しまくっていた)。


来年はもうやらない(笑)。